動物園・水族館ニュース日刊 Zoo Ring: 浜松市動物園のマンドリルの駆け込み寺他今日押さえておきたい動物園・水族館ニュースセレクション

セレクション 2016年3月13日号

忙しい人のために今朝のニュースフラッシュから、特に興味深いニュース・記事をピックアップしました。
なお、「※」は当ブログスタッフのコメントです。ネタバレも含まれておりますので、そういうのを気にされる方は、ニュースフラッシュをご参照ください。

マンドリル。Wikipediaより。ライセンス情報。

本日のみどころ

　伊豆アニマルキングダムでホワイトタイガーのシロップが足を怪我。大事をとって手術に踏み切ることになりました。その手術前から手術後までの様子がブログで紹介されています。人間ではごく当たり前に使われている「麻酔」ですけれど、動物の場合はこれの事故で亡くなってしまうことが多いので、実は記事以上に大掛かりな出来事だったのではないかと推察してしまいます。ご覧ください。
　
　一方、大牟田市動物園では「無麻酔」にこだわって、動物たちのトレーニングが続いています。本日紹介されているのはラマ。さて、ラマはどこから採血するのでしょうか？記事をご覧ください。
　
　浜松市動物園では、なによりも怪我をしないのが大事、ということでしょうか。マンドリルのオスとメスの同居に際して、万が一の場合にメスのティアが避難できるように「駆け込み寺」が用意されています。違った使い方もされている様子、ご覧ください。
　
　最後に、須磨海浜水族園の動画も紹介させてください。新ペンギン展示施設オープンの内覧会の様子なのですが、マゼランペンギンがせっせと岩場を上っています。ペンギンというと先入観と時節柄とで「雪原」のイメージが強いのですが、実際はこの姿のほうが野生に近いのに違いありません。ご覧ください。

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