動物園・水族館ニュース日刊 Zoo Ring: 鳥羽水族館で急に食欲の出てきたダイオウグソクムシ他今日押さえておきたい動物園・水族館ニュースセレクション

セレクション 2015年12月22日号

忙しい人のために今朝のニュースフラッシュから、特に興味深いニュース・記事をピックアップしました。
なお、「※」は当ブログスタッフのコメントです。ネタバレも含まれておりますので、そういうのを気にされる方は、ニュースフラッシュをご参照ください。

ダイオウグソクムシ。Wikimediaより。ライセンス情報。

本日のみどころ

　珍しく虫関係の良記事が集まりました。
　
　まずは金沢動物園から。この季節のカブトムシの幼虫についての詳しく、分かりやすい解説。秋口からぐんぐん大きくなる幼虫。教科書にも図鑑にもここまで丁寧な記事は載っていません。これを機に、来年の夏に向けてカブトムシを飼育してみるのもいいかもしれませんね。
　
　魚津水族館では飼育員さんがトンボの幼虫、ヤゴの飼育に挑戦。それもエサやりなしで。プラスチックのトレーに人工水田を作り、そこで生まれたミジンコをエサにして育ってもらおうという作戦。興味深いチャレンジ記事、現在進行形です。お読みください。
　
　続いて身近ではない虫、ダイオウグソクムシ。鳥羽水族館のあの、食べなくて有名になったはずのダイオウグソクムシがなぜかこのところ食欲旺盛。数年前のあの騒ぎは一体何だったのかと改めて考えさせられる記事。その一方で、やっぱり何年もエサを食べないで過ごせる秘密が気になる記事、お読みください。
　
　最後に、虫以外のお話も。掛川花鳥園から、ケープペンギンのごえもん君の紹介。今回登場のスタッフさんがごえもん君を気に入って気に入って仕方がない様子が熱く伝わってくる写真たっぷり、動画あり、テンション高めの記事。お楽しみください。

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