動物園・水族館ニュース日刊 Zoo Ring: 二見シーパラでミシミシ育つケープペンギンのヒナ他今日押さえておきたい動物園ニュース・水族館ニュースセレクション

セレクション 2015年12月5日号

忙しい人のために今朝のニュースフラッシュから、特に興味深いニュース・記事をピックアップしました。
なお、「※」は当ブログスタッフのコメントです。ネタバレも含まれておりますので、そういうのを気にされる方は、ニュースフラッシュをご参照ください。

ケープペンギンと卵。Wikimediaより。ライセンス情報。

本日のみどころ

　これも季節柄なのでしょう。各地の水族館でケープペンギンのヒナに関する話題が集まるようになってきました。
　そのようなニュースのトップバッターは京都水族館。とくかくかわいいケープペンギンのヒナの写真がFacebookで紹介されており、トップページの写真にもなっています。
　
　そんなケープペンギンのヒナが一か月経つとどのようになるのか、あわしまマリンパークの「みんなの日記」でご覧ください。こちらは健康優良児。体重測定用のザルに収まらなくなって、今回からはバケツに入れられています。
　
　一方、二見シーパラダイスでは、同じくケープペンギンでも人工保育になってしまったヒナ。先に生まれていながら、あわしまマリンパークの子と体重が逆転してしまっていますが、これは人工保育のせいなのでしょうか、それとも、人工保育せざるを得なかったくらいの個体だからもともとそうだったのでしょうか。こちらも順調であることに違いはなく、今後も健やかに成長してくれることを祈ります。
　
　また、ケープペンギンではないのですが、名古屋港水族館では一時だけ人工保育になっていたジェンツーペンギンのヒナが親の元に帰されて順調に生育中。親の足下で幸せそうな寝顔を見せてくれています。
　
　最後に、ペンギンつながりで、小諸市動物園から。もはやペンギンだかタヌキだか分からなくなった生き物の面白写真がFacebookに掲載されていますのでぜひご覧ください。

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