動物園・水族館ニュース日刊 Zoo Ring: かみね動物園で負けることを知りたいワライカワセミ他今日押さえておきたい動物園・水族館ニュースセレクション

セレクション 2016年1月19日号

忙しい人のために今朝のニュースフラッシュから、特に興味深いニュース・記事をピックアップしました。
なお、「※」は当ブログスタッフのコメントです。ネタバレも含まれておりますので、そういうのを気にされる方は、ニュースフラッシュをご参照ください。

アオバネワライカワセミ（オス）。Wikipediaより。ライセンス情報。

本日のみどころ

　昨日は雪で臨時閉園などが相次ぎました。そのような中、荒天をものともしなかった動物たち、かえって喜んだ動物たちもいます。が、その前に。
　
　市原ぞうの国で子アジアゾウのりり香と結希の足の骨のレントゲン撮影が行われました。珍しいゾウのレントゲン写真と、その撮影の様子が「王子動物園」のブログで詳細に報告されています。
　結希くんが王子動物園にいるズゼの息子であり、市原ぞうの国で暮らしているものの、実は王子動物園のゾウだということを知っていないと不思議な話に聞こえますね。
　さらに不思議なことに、このレントゲン撮影に使われた機材は「上野動物園」の物。気前よく貸してくれた、と言えなくもないのですが、ここはやはり上野動物園のアーシャーが今、出産準備で市原ぞうの国にいるというのが大きいでしょう。
　
　話を元に戻して荒天の件ですが、日立市かみね動物園ではアオバネワライカワセミのメス、あくまでメスだけが荒天の中、堂々と屋外待機。勝たないと気が済まない性格なのでしょうか。Facebookの写真でご覧ください。
　
　福岡市動物園ではミナミシロサイのロックがあの天気の中、泥遊び。アフリカの動物なのに...。
　
　そしてとっておきは東北サファリパークのレッサーパンダ。こちらはもともと寒い地域の動物なので、雪くらいへっちゃらなのですが、それにしてもはしゃぎ過ぎ。レッサーパンダが走ったり跳んだりできる動物なのだということを私も初めて知りました。全く別の動物のようなかわいい動画、ごらんください。

市原ぞうの国 > Facebook