動物園・水族館ニュース日刊 Zoo Ring: 阿蘇カドリー・ドミニオンでカアチャン安らかに他今日押さえておきたい動物園・水族館ニュースセレクション

セレクション 2016年2月23日号

忙しい人のために今朝のニュースフラッシュから、特に興味深いニュース・記事をピックアップしました。
なお、「※」は当ブログスタッフのコメントです。ネタバレも含まれておりますので、そういうのを気にされる方は、ニュースフラッシュをご参照ください。

ホッキョクグマ。Wikipediaより。ライセンス情報。

本日のみどころ

　昨日は2月22日。ニャンニャンニャンでネコの日、ということで、動物園のWEBサイトではトラ、ライオンといったネコ科の動物がこれでもか、と紹介されています。水族館ではお約束といいますか、ネタかぶりおかまいなしでネコザメがやはり大量紹介。こちらのブログも何がセレクションなのかと言われそうなくらい、記事が多くなってしまいました。
　
　そのような中で敢えてどうしてもお伝えしておきたいのは、阿蘇カドリー・ドミニオンのホッキョクグマのカアチャンの訃報です。同園の記事では触れられていませんが、もしかしたら国内最高齢のホッキョクグマだったかもしれない個体です。生まれた日は不明なのですが、30年以上も飼育されてきた個体でした。大往生といって差し支えないでしょう。
　スタッフさんが最後の最後までしっかりとケアしてきた様子が追悼記事に掲載されていますのでお読みください。
　
　若いほうのホッキョクグマの話題としては、天王寺動物園の子ホッキョクグマのイッちゃん。園内散歩で現れた馬の福くんに興味津々の様子が動画で紹介されています。これからの成長が楽しみですね。
　
　しものせき水族館海響館からはシノノメサカタザメの紹介記事。搬入したものの、泳いでくれなくて心配するスタッフさんたち。生きもののデリケートさを知ってもらいたいので、ぜひお読みください。
　
　そういえばもう一頭、泳げない動物がいたような...アクア・トトぎふの面白コツメカワウソの動画もどうぞ、ご覧ください。

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