動物園・水族館ニュース日刊 Zoo Ring: ときわ動物園で辛くて酸っぱいのがいいワオキツネザル他今日押さえておきたい動物園ニュース・水族館ニュースセレクション

セレクション 2015年10月3日号

忙しい人のために今朝のニュースフラッシュから、特に興味深いニュース・記事をピックアップしました。
なお、「※」は当ブログスタッフのコメントです。ネタバレも含まれておりますので、そういうのを気にされる方は、ニュースフラッシュをご参照ください。

ワオキツネザル。Wikimediaより。ライセンス情報。

本日のみどころ

　今年もこの季節がやってきました。
　出産の可能性に備えて男鹿水族館GAOのホッキョクグマのクルミさん、展示変更になっています。展示場から産室まで出入自由にしてあり、裏側の部屋で過ごしている時間が長くなっているそうです。今後、円山動物園など日本各地の「可能性のある」動物園で同じような対応がとられていくのでしょうね。私のよく行く上野動物園は今年は「可能性なし」のはずなので、冬でもデアさんに会えます。
　
　さて、本日さらにピックアップしておきたい話題として、動物と人間の感覚の違いがあります。一つは海遊館のニュースから。とある動物の美しいグラデーションを見て、何の動物か当てるクイズ。そしてそれが当人たちには同じように見えているのかどうか分からないという、鋭いコメントが添えられています。
　もう一つは、ときわ動物園のワオキツネザルについて。イヌビワの葉を食べられたくない飼育員さんが、イヌビワの葉はまずい食べ物だとキツネザルたちにすり込もうとして苦闘している様子をブログで報告してくれています。彼らの味覚は一体どうなっているのでしょうか？

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